お仏舎利塔の改修工事

 

日蓮大聖人様、出家得度の聖地

千葉県鴨川市の清澄寺。

その境内地に日本山妙法寺のお仏舎利塔が

そびえております。

 

明年、藤井日達聖人33回忌を

ここ清澄で迎えるに当たり

お仏舎利塔の改修工事が進められております。

 

私は数年前まで、蝋八断食修行を

この清澄道場で勤めさせていただいた

ご縁もあり、わずか4日間ほどですが

お手伝いに行ってきました。

 

現在の工事内容は、基壇といって

回廊に当たる部分のコンクリート打ちに

取り掛かっていました。

 

砂と砂利とコンクリを混ぜ

鉄筋を敷いた床に塗り落としていきます。

すべて手作業の重労働です。

ミキサーなど使いません。

 

日本山のご出家と、ご信者さん達

わずか数名で、この炎天下の中

何ヶ月もご奉仕されております。

道場に泊り込んで、

みんなで共同生活をしながら

休日もなく作業をされています。

皆さん、日焼けで真っ黒です。

 

私が伺った時は、一番人数が揃ったようで

総勢15名で作業を行いました。

ネパールから作業に慣れている

職人さん親子も来日して、

専門的な仕事を担当されています。

 

尼僧さんも、女性のご信者さんも

男性と同じ力仕事をします。

一輪車での運搬、混ぜ作業、

25キロのコンクリ袋の積み上げ、

その他、交代で食事担当もされます。

本当に頭が下がります。

 

朝4時起床、

4時半より清澄寺とお仏舎利塔へ

太鼓を叩きながら参拝に行きます。

お仏舎利塔にて、ご来光を拝んだ後は

道場に戻り勤行。

6時、朝食。

7時より作業開始、

夕方5時終了。

作業状況では、もっと遅くなったり

コンクリ仕上げのために

夜間作業もあります。

 

私は本当にヘロヘロで

とにかく足手まといにならぬよう

注意をはらいながら作業をお手伝いさせて

いただきました。

 

ご修行というのは、

水をかぶったり、

足が痛いのを我慢して

読経を続けたり、

経論を論議することだけでは

ありません。

 

無私の志で

ひたすらスコップをふるう

皆さんの姿を見て、

これ以上のご修行はないのではないか、

と感じました。

 

日本山は建物を作るのに

割り当て寄付を募るようなことは

しません。

だから、お金がなければ

お坊さんやご信者さんが

自ら汗を流して

何でも作り上げます。

 

差し上げたい、という

見返りのない心から

受けたお布施・寄付で

建物が出来上がっていきます。

 

まだまだ作業は続きます。

お手伝いに行けずとも、

お布施・食料など善意の差し入れは

大変助かると思いますので

心ある方は、どうぞ

日本山妙法寺・清澄道場へ

ご寄進ください。

電話0470-94-2620