貧困家庭のフードバンク

山梨県韮崎市の平和観音です。

後ろに八ヶ岳、正面に富士山を見据えた

高台に鎮座しておられます。

 

知人の女性が韮崎市こども支援センターの

理事長を勤めておられ、本日訪ねてきました。

24日までフードバンクの受付窓口を開設しており

少しばかりですが、子供たちへ食料品を寄贈しました。

 

山梨県でも貧困児童は増え続けているそうで、

これから夏休みに入ると給食がないので

食事に事欠く児童が出てくるそうです。

 

窓口に集まった食材はNPO法人が

県内の各貧困家庭へ配分するそうです。

 

飽食の日本で、一体どういうことなのか、

フードバンクをせざる得ない状況とは何なのか、

問題や対処法は様々ですが、ともかくも

先ずは子供のお腹を満たすことが第一です。

 

シリアでは、お腹を満たすどころか

命の危機にさらされている子供たちが

沢山いるのが現状です。

 

私たち大人は、それを傍観するのでなく

何かしらの支援や、支援ができないなら

偏った富や権力の不公平さにNO!と

声を上げる義務があるだろうと思わざるを得ません。