「桜は陰の氣を昇華させるものなのよ。
冬の間、地面にたまった陰の氣を、
その身で吸い上げて、パッと昇華させるの。
だから桜の花が散った途端に
新緑の陽の氣が一気に盛んになる。
同時には絶対にありえない。
毎年、桜の時期は冷えを感じます。
寒くなくても冷えっとする感じ。
陰の氣に満ちている気配。
真冬のお天気の良い日の方が
よっぽどポカポカ和む気がします。
桜は実際、水はけの悪い土壌で
よく育つのだそうですよ。
桜が綺麗な土地は、下に岩盤の地層があって
水が溜まりやすいんだとか。
また、例えば不幸があった家の桜は、
その翌年それはそれは綺麗に咲き誇るのだとか。
一家の悲しみや陰の氣を吸い取って
昇華させているわけですね。」
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かつて一緒にヨガを学んだ仲間が
ブログに記した文章です。
なーるほど!と納得した次第です。
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