50代で急逝された男性のご葬儀をお勤めした。
奥様と一人息子さんにお悔やみの言葉を述べ、
遺影に向いながら精一杯真心こめて読経した。
出棺の際、息子さんが流した涙に
かける慰めや労わりも見つからなかった。
父と過ごした年月の尊さは、本人にしか分からない。
帰路、車中から空を見上げると
ぬけるような青さと穏やかな日差しが
降り注いでいた。
この世は本当に美しい。
神聖なほど美しい。
心底そう思った。
この美しい青空は
父から息子と奥様への
最大のプレゼントなのではないかな?
故人の想いが
天候と関係しているのでは?
感じることが度々ある。
きっと、そうに違いない。
もし息子さんが、この記事を見ていたら
これだけはお伝えしたいと願う。
コメントをお書きください
美光 (日曜日, 07 2月 2016 09:50)
空も含め、自然界からは本当に大きなギフトが送られていますよね。
と、気づける心でありたいと思います。
お父様からのメッセージだと
私は思います⭐
庵主 (日曜日, 07 2月 2016 11:15)
美光さん、
メッセージを受け止めて下さり
有難うございます。
少しでも魂が癒されることを願います。