身延へ戻る道中、初めてお参りしました。
高萩妙法庵から車で30分ほどの場所で、
神社の看板は何度も目にしていたのだけど
いつもスルーでした。
「御岩神社」と書いてあるだけなので、
小さな村社かと思っていました。
まさか、こんなに素晴らしい神社とは
想像もしなかった。
いやー、思い込みはいかんですね・・。
茨城県は明治の廃仏毀釈が激しかったせいで、
神社仏閣が整理縮小され、これといった霊場が
少ないのです。
駄菓子菓子、ダガシカシ・・・
この御岩神社はこれまで訪れた県内の寺社で
一番の清浄な聖域でした。
交通の便は悪いところですが
平日にも関わらず、次々と参拝者が
訪れていました。
縁起に由ると、県内最古の霊山であり
創建はなんと、縄文晩期の祭祀遺跡まで遡るそうです。
721年の『常陸国風土記』にも
「浄らかな山・かびれの高峰に
天つ神鎮まる」と記され、
水戸黄門様はじめ代々水戸藩の祈願所でした。
近年、口コミで全国から参拝者が増え、
パワースポットに詳しい方によると
伊勢神宮をも上回る霊域であるとか。
この神社の特徴として、
天照大神はじめ国之常立神など
188柱もの神様を勧請しているそうです!
また、宇宙飛行士が宇宙から日本を見た時、
一点だけ光の柱が見えたとか。
その緯度経度を調べたら、この御岩神社辺りだったとか。
真偽はともかく、多くの方がこの神社に
ただならぬ「何か」を感じているようです。
余談ですが、この神社からの帰り道、
不思議な現象を目にしました。
車の窓越しに青空を見ていたら、
丸い物体が現れて、一瞬で消えたのです。
あれは俗にいうUFOだったのでしょうか?
神社拝殿にて参拝後、
530mの山頂まで登ってみました。
獣道を20分ほどで駆け上がると、
神々が降臨したような奇岩に囲まれた
「加比禮(かびれ)の高峰」の山頂に到着。
青々とした常陸の山なみと
澄み渡る青空が一面に広がっていました。
霊山の山頂というのは、その場所によって
異なる雰囲気がありますが、
ここ御岩神社の山頂は、太平洋の清々しさと
常陸のなだらかな山々が融合して
清涼な空気に満たされていました。
岩に座し、しばしの間、瞑想を行いました。
御岩神社、おススメします。
茨城へお越しの際は、是非ご参拝ください。
行けば、分かります!
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