心をときほぐす読経と瞑想講座

七月に三回シリーズで

講座を開催しております。

昨日は第一回目、「手放し」をテーマに

瞑想と読経を実践しました。

 

瞑想も読経も初めて、

という方々にその意味や効能を

具体的にお伝えしました。

 

頭で理解するだけでなく、

実際に足を組んで目を閉じ

呼吸を整えたり、経文を目で追って

口に唱えるという体験を

重視します。

それによって「無心さ」を実現し

わだかまりから解放されるからです。

 

小僧時代に、

「掃除第一、読経第二、学問第三」

と教わりましたが、その理由も

実際に体験すると納得できます。

 

掃除の最中は、無心になりやすいですし

考え事がわいてきても、それは一つの内省・内観状態を

つくりだします。

徹底的に掃除に励むことで

「我」が最小化し、その土台が出来上がった上で

初めて、読経や学問が血肉となってきます。

 

昨日は参加者も皆さんにも

「手放し」について内観していただき

その後のシェアタイムにて

互いに話し合い、再認識の作業をしていただきました。

 

18日と22日もテーマを変えて行いますので

参加ご希望の方は学園まで事前にお申込みください。