震災4年と2ヶ月の忌日

ヨモギを摘んで

草餅を作ってみました。

母がよく作ってくれるので

真似てやってみましたが、

見るのとやるのとでは、大違い。


もち米ではなく、米粉で作ってみましたが

ヨモギの分量が足りなくて、香りがイマイチです。

改めて母の手間隙に感謝しました。

それにしても自分で作った食物は

何とも美味しいものです。


ヨモギは血液を浄化する作用があります。

天日で干してお茶にすると

香りが爽やかで、ハーブティのようです。


端午の節句といえば、もう一つ

菖蒲湯がありますが、これは皮膚病予防に効果的です。

夏に向かい、湿気で皮膚がダメージを受けやすい季節、

先人の知恵に学ぶところは大きいですね。


今日は、月例の施餓鬼供養を行いました。

人間だけでなく、動植物も含めたあらゆる死者に対して

ご飯や飲み物、菓子・果物等を供えて営む法要です。

日程が合う限り、11日に行うようにしています。

今回はネパール地震で亡くなった方々に対しても

ご供養を行いました。


ネパールまで支援に行けず、募金しかできなくても

供養の気持ちを向けることは誰でもできます。

忘れないこと、目の前の日常に流されないこと。

その気持ちの念は、必ず届いて

何らかの助けになるのでは、

と信じています。