本日(10月13日)は日蓮大聖人様が
御入滅されて、733回目のご命日です。
今は新暦で行いますが、旧暦でいうと
今年は11月5日が祥月命日となります。
昨日、所用で静岡に行き帰路の道中、
湖西市にある法華宗別院・本興寺を
お参りしました。
静かな参道を歩いていたら
本堂から太鼓の音が。
今から月遅れの龍口法難会を営むとの事で
運よく参列させて頂きました。
同じ法華系でありながら、日蓮宗とは
法要の流れが違うので、勉強にもなりました。
帰り際、檀家さんからお供物の牡丹餅を頂戴し
お会式逮夜(ご命日前夜)に龍口法難会に
参列できた仏縁を有難く感じました。
本日、御宝前でお題目様を唱えながら
大曼荼羅本尊を拝みつつ、
改めて曼荼羅本尊の意味するところを
考えてみました。
それは、
調和の姿であり、
全てのハーモニーであり、
完全に満たされている状態、
かな?と。
そして、臨終の間際まで
日蓮大聖人様が伝え続けた
『立正安国論』とは、なんだったのか?
それは、
過去・現在・未来にわたっての
メッセージ
そして、今、ここに生きる
私たち一人一人への問いかけ、
気づきとアクションへの促し、
かな?と。
お会式を
年中行事として勤めるだけでなく
そこから、どう社会や人の心に
アクションを起こしていくのか、
いつも問い続け、そして
実行に移していきたいです。
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