十三夜

今日(10/6)は、十三夜のお月見。

十五夜は曇り空でしたが、今夜は台風一過で

煌々と月天子が輝いていました。

8日は、満月ですね。


早速、団子をこねススキを飾り、

月見台の前でお太鼓を打ちながら

お題目様を唱え捧げました。


このところ、悲しい災害や事件が

立て続けに起きていますが、

そんな中にあって皇族と出雲大社・神職の

ご祝儀は、一つの光明であるともいえます。

以下の文章は「タエヌのスピリチュアル日記」より

転載させていただきます。


「日本の皇族は、古事記や日本書紀によれば

アマテラスオオミカミまで遡ることから、

確認できる限り世界で最も古い家系といわれています。

また出雲大社宮司を代々つとめる千家家は、アマテラスの

第二子であるアメノホヒノミコトの子孫で千家国麿さんは

84代目ということですので、家系としては天皇家に次いで

古いといわれています。


今回の結婚は、はるか昔に別れた古い家系の縁組みと

いうことになるわけですが、単に両家の歴史が古いという

だけではなく、長きにわたって深い因縁がある家系同士の

結婚ということにおいても、とてもおめでたいことでも

あるのです。


出雲大社は、スサノオノミコトの子孫である

 オオクニヌシノミコトを祀った神社ですが、

日本書紀や古事記によれば、出雲の土着の一族であった

オオクニは、他所から来た一族のアマテラスオオミカミと

争い、派遣されてきたアメノホヒノミコトを味方につける

などして、天皇家と権力闘争を繰り広げてきた家系のようです。

そして、最終的にオオクニは天皇家に国の支配権を譲ったとされ

それは「国譲り神話」と呼ばれています。


その後、天皇家は天からやって来て日本を平定した

天つ神と呼ばれ、一方、土着の神であるオオクニらは

国つ神と呼ばれました。

その国つ神の総本山となるのが、出雲大社です。


今回の結婚は同じ血筋をもっているものの、

敵対していた神の一族同士が、2000年の時を

経て再び交わるということになりますので、日本を

守護してきた神様の子孫の家系同士が過去の因縁を

捨て、天つ神と国つ神がガッチリと手を組んだわけ

ですから、日本は最強の守護を受けたといっても

過言ではないといえます。


様々なことが次の世に向かって動いていますが

この慶事はそうった意味でも、大いに祝福すべき

喜ばしきことでもあるのです」以上転載記事