田植え終了

妙法庵は兼業農家でもあります。

手前味噌ですが、周りからも美味しいと

評判のお米を育てています。

今年も、もち米とうるち米の苗を

植えました。

親類縁者のお手伝いも借りながらの

賑やかな田植えです。

 

田んぼの存在価値って、主食の自給だけでなく

広い土地に水を張ることで保水効果とか

景観が与える心理的安らぎとか

様々な好影響があるようです。

 

日本は昔から「豊葦原瑞穂国」と

呼ばれているほど、稲作文化に

根ざした国であり、農耕民族でもあります。

 

お釈迦様のお父様は

「浄飯王」といい、やはり

稲作と縁が深い種族だったようです。

 

仏教では、布施によって生ずる功徳を

「福田〔ふくでん〕」と呼んだりします。

 

何はともあれ、お米って

文化・宗教・精神の分野にも

大きく貢献しているのは確かです。

 

今年の豊作を祈りながら成長を楽しみます。